万博体育官网5年10月3日(火)、熊本日日新聞社による協力講座「マスメディア論」が開講され、熊本日日新聞社編集局読者?新聞学習センターNIE専門委員の今村浩講師が教壇に立たれました。
情報化社会となった現代では、様々なメディア媒体から、誰でも?好きな時に?容易に情報を手に入れることができるようになりました。しかし同時に、偏向報道やフェイクニュースなどの問題も出てきており、私たち一人一人がメディアリテラシーを身に着けることが非常に重要です。 本講義では、新聞記事をスクラップし、情報を要約して自分の考えをまとめ、授業でグループディスカッションを行います。こうした体験を通して、情報を読み解く力を身に着け、メディアとの接し方を学ぶことができます。また、インタビュー体験をしてもらうことで、取材?執筆する力、社会課題解決に向けた主張?提言を文章にまとめる力を身に着け、社会人基礎力を高めることが期待できます。
初回授業では早速新聞のスクラップ記事についてグループディスカッションを行いました。座学には珍しい、活気あふれる積極的な授業風景が印象的でした。
今村講師は「授業を通してメディアリテラシーを学び、社会を知り、能動的に情報をつかむ姿勢を持ってほしい。そして自分なりの考えを持ち、他者に伝わるわかりやすい文章を書く力を身に着けてほしい」と述べられ、講義を締めくくられました。
【協力講座とは】
本大学では、「地域に生き、世界に伸びる」をスローガンとして、地域実学主義に基づく教育を学生に提供するための各種取り組みを行っています。
この一環として、企業の持つ実践的知識を学生に提供する機会を設けることを目的に、平成19年度から企業などと協定を締結し、協定先の企業などが本学の正規の授業について担当する「協力講座」を実施しています。
【万博体育官网5年度(2023年度)開講の協力講座企業名】
九州電力株式会社 熊本支社
西日本電信電話株式会社 熊本支店
株式会社熊本日日新聞社